子どもが習い事に行きたがらない時の対処方法
みなさんの子どもは習い事に楽しく行ってますか?いつもやる気満々ですか?そういうお父さん、お母さんはこのブログを閉じて子どもと外で遊んできてください。
逆に子どもが習い事の時間が近づくにつれ「今日は習い事行きたくないよー」「習い事なんてもうやめたいよー嫌だよー」と言ってイライラしてしょうがないっていうお父さん、お母さんはもうしばらくお付き合いください。
習い事に行きたがらない子どもをやる気にさせる方法
みなさんもお忙しいと思うので結論から述べます。
とりあえず教室まで連れてきてください
なんとしてでも連れてきてください
(痛いっ!やめて!石を投げないで!裸足が歩く道にガビョウを撒くのはやめて!!)
これ、ふざけてません。大真面目に言ってます。
とりあえず教室まで来てくれればあとはやる気にさせます。
「やる気にさせます」というか子どもが勝手に楽しんでやってくれます。
教室に来る途中やレッスンが始まる前にビャービャー泣いてたのにちょっと走り回ったりボール投げたりしてたら満面の笑みでキャッキャウフフ楽しそうに動いてる。
そんな子どもの姿を見て「なんなのよ!もうっ!」とイラッとしながらも安心した経験が一度と言わず何度もあるのではないでしょうか。
そういうもんなんです。いざ教室に来てやり始めたら勝手に楽しくなっちゃうんです。
「習い事行きたくないよー」の本当の意味
「だったら最初っから行きたくないとか言うな!!」
そう言いたくなる気持ちもよくわかります。
ではなぜ子どもは「嫌だ嫌だ」言うんでしょうか?
そのほとんどが理由がない、ただ言ってみただけだと思います。
もう少し丁寧に言うとお父さん、お母さんとのコミュニケーションの一つです。
お父さん、お母さんとお話したいんです。
何かを伝えたいんです。
ただ、その「何か」を子どもの語彙力や表現力じゃ伝えきれないんです。
なので「嫌だ嫌だ」と泣き叫ぶ子どもを大声で怒鳴り付けるのはやめましょう。お互いにストレスが溜まるだけです。
子どもを教室に連れてくる方法
さて、では嫌だ嫌だとごねる子どもを落ち着かせて教室に連れてくる方法を紹介します。
残念ながら僕には子どもがいないので、自分の子どもで試したことはありませんが、教室来て「やりたくない!」と言う子に対して効果のある方法です。
- スッキリするまで待つ
とにかく待ちます。子どもが泣いても叫んでもどれだけネガティブな言葉を発しても無言で聞いててください。
子どもの視界に入るところにいてください。
できれば目線も合わせるとさらに良いです。
時間はかかりますが必ず一瞬大人しくなるときがあります。
その時に一言優しい言葉をかけてください。
「そうだよね。嫌だよね」の共感でもいいし
「元気よく泣いたね」と笑顔で語りかけてもいいし
とにかく子どもに「お父さん、お母さんはあなたを見ていますよ。話を聞く準備はできてますよ。」という姿勢を見せてください。
- 身体に触れて落ち着くまで待つ
大好きなお父さん、お母さんが側にいることを感じてだんだん落ち着いてきます。この時も「泣かないの。」なんて言わずに優しい顔で無言で子どもを見つめてください。
- どうすればやる気になるか本人に決めてもらう
子どもが落ち着いて話が聞ける状態なら「そっかー嫌なんだね。じゃあどうすれば頑張れそう?」「お父さん、お母さんが何をお手伝いしたら頑張れそう?」って聞いてみてください。この時も決して答えを急かさないでください。
ほとんどの子どもは自分では考えられないので選択肢を挙げるといいでしょう。
僕の教室では
「今日は動物さんとマット運動と鉄棒となわとびをやるんだけど、どれなら頑張れる?どれはやりたくない?」という具合で聞いてます。そう言うと少なくともどれか一個は「やりたいこと、がんばれること」を言ってくれます。
「全部嫌だ!」って言う子ももちろんいますがその時は無理にやらせません。やりたくなるのを待つか、「やらないでもいいからお友達の隣に座ってて」と言って少しでもレッスンの雰囲気に馴染めるようにします。
この三つのどれかで子どもはだんだん動き出してくれます。
大切なのは
無理強いをしないこと
お父さんやお母さん(先生)はあなたの味方ですよと伝えること。伝わる態度をとること
子どもに「自分で決めた」と思わせること
です。
ここまでやってそれでも子どもが「嫌だ!行きたくない!」と言うなら本当に嫌な理由があると思うのでしっかり話し合って習い事を変えるか教室や先生を変えるなどなんらかの対策をとってください。
ということで早速今日から試してみてください!
保育の大先輩のお父さん、お母さんからのご意見も大歓迎なので「うちではこうしたらやる気になりました!」ってのがあれば教えてください!
人の心を動かす。惹き付ける。
2018年5月6日
吉祥寺のゴールデンウィークの風物詩となった吉祥寺音楽祭の吉音スーパーステージを楽しんできました。
音楽のライブに行く度に
「この楽器、こんな大きな音が鳴るんだ」
「こんな音色も出せるんだ」
「こんなに早いメロディも奏でられるんだ」
という驚きと発見があります。
上手い人が鳴らす楽器の音にこんなにも人は惹き付けられるんだ。魅せられるんだ。
という感動があります。
音楽って楽しい!カッコいい!自分もやってみたい!という衝動に駆られます。
そんな感動的な演奏に触れると、
「自分は運動を通して誰かの心を動かせているだろうか?」と自問自答します。
子ども達の前でお手本を見せて
「先生、めっちゃカッコいい!僕もあんな風に動けるようになりたい!」と思わせるような動きができているだろうか?
指導する子ども達の動きを見た大人に
「なんて生き生きとして美しい動きなんだ!」と思わせるような動きを身に付けさせることができているか?
自分の成長を見せて
「人はやろうと思えば変われるんだ。なんでもできるんだ!」となにかを始めるきっかけを与えることができているんだろうか?
自分にできる方法で
自分にぴったりな方法で
自分にしかできない方法で
人の心を動かし、その人の人生に影響を与える。
そんな運動指導ができる人間になろうと思ったゴールデンウィークでした。
音楽一家から生まれた野蛮仁
ここからは完全に蛇足です。池田仁の家族に興味がある人だけお読みください(笑)
僕は運動に負けず劣らず音楽が好きです。
もしアキレス腱が切れるような大怪我をして運動ができなくなったら楽器を弾くこと か 文章を書くこと を生きがいにして生きていきたいと思っている程度に好きです。
実はちょこっとだけピアノが弾けたりします。
#スピッツ #楓#ピアノ #piano#イントロ #intro#鹿児島
これ、鹿児島の実家です。
実家には一階に防音のピアノの部屋があります。ちなみに二階ではフルートのレッスンをする部屋があります。
そう。
池田家は
父---フルート奏者 実家でフルートの先生をしている
母---歌手&ピアノ奏者&合唱団指揮者 実家でピアノと歌の先生をしている
という音楽一家なのです。
ちなみに兄はフルートが吹けますしギターも弾けるし歌えるしなんなら作詞作曲もできるシンガーソングライターです。
次男の僕は特に何ができるってわけではありませんが、音楽のセンスは運動以上にあるんじゃないかなぁ…(あったらいいなぁ)
もう少し広い部屋に引っ越したら電子ピアノ部屋に置いて毎日弾きたいなぁと常々思っています。
と言うわけで、
今回の記事は
すげぇカッコいい人たちのライブを見たら血が騒いで音楽やりたくなっちゃった!っていうだけの記事でした。
「家にピアノがあって好きなときに好きなだけ弾きに来ていいよ!」って優しい人は連絡をお待ちしております!
ここまで読んで池田仁をもっと知りたくなったあなたへ
各種SNSをご覧ください。活動を随時アップしております。
Facebook Jin Ikeda
instaglam jinjinikeda 池田 仁さん(@jinjinikeda) • Instagram写真と動画
運動を通じて「できた!!」の喜びと 「できる!!」の自信を全ての人に
「運動嫌いをなくす」
それが私の使命です。
池田仁
スタジオやイベントでレッスンしてる先生だけがいいヨガの先生ではない
今日は早朝倒立パーソナルレッスン(6:00-7:00)を終えたあとに午後のallfoursGYMでの体操教室まで時間が空いたので、
allfoursGYM|横浜本牧のボルダリングと四足教室byいとうけんいち
根岸で林悦子先生 Etsuko Hayashi (@jjetsuko) • Instagram photos and videosのヨガレッスンを受けてきました。
会場は根岸駅からバスで5分ほどの滝頭コミュニティハウス。
生徒さんは僕以外に7人程いた気がします。
始まる前に先生から「あんまり動かないから仁くんには物足りないかもしれない」と言われましたが、結論から言うと大満足なレッスンでした。
満足できたポイントは以下の通りです。
-
声のトーンや話し方が自然で心地よい
インストラクターに限らず人前で話す時って声色を変えたり話し方を意識的に変えたりすることが多いですよね。
僕も子どもの指導の時には普段とは異なるトーンやテンションで話しかけています。
そういう風にスイッチを切り替えるのは悪くはないし、インストラクターの技術の一つだとは思うのですが中にはとても不自然な話し方になる人もいます。
レッスンに入る前に話してる話し方や声と異なりすぎたり癖が強すぎたりしてなかなかレッスンに集中できない。そんな経験、みなさんにはありませんか?
林先生はその不自然さが全くありませんでした。
レッスンに入る前のちょっとした世間話から動きに入るまで淡々と落ち着いたトーンで話されるので気がつけばレッスンに引き込まれていました。
ひょっとしたら「メリハリがなくて気持ちが切り替えられない」と印象を受ける人もいるかもしれませんが林先生の緩やかなクラスへの入り方はとても心地よかったです。
-
呼吸のガイドが心地よい
これは完全に個人的な相性になるのですが動きに合わせた林先生の呼吸のガイドと僕の今日の呼吸のペースが程よくてとても心地よかったです。
ぴったりと呼吸が合うってわけではないのですが、
「あ、こんなに吐けるんだ。」とか
「ここまで呼吸止めても大事なんだ」とか
「この動きで吸う(吐く)のって気持ちいいんだ」など色んな発見をすることができ、今日の自分の身体を深く知ることができました。
-
生徒一人ひとりへの気配りが素晴らしい
長いことレッスンに通っている生徒
久しぶりに参加する生徒
体調があまりよくない生徒
初めて林先生のレッスンを受ける裸足(ヒョウ柄)
数は多くは無いものの色んな立場やレベルの生徒さんが参加していました。
林先生は一人ひとりの動きと呼吸を見ながら「辛い人は◯◯で…」とか「もう少し深めたい人は□□まで…」とか「もう十分かなぁって人はやめてもいいですよ」とかレベルの下げかた、上げかたを丁寧に説明してくれました。そのおかげでかなりの安心感と満足感を得ることができました。
レッスンの内容はカパラパティと呼ばれる強く早い呼吸とクンバカと呼ばれる息を止める呼吸の練習から始まり、色んなポーズ(ヨガのポーズの表現法方がわかりません…)で全身の伸びと安定を感じることができるレッスンでした。
捻りを加えるポーズが多かったのが印象的です。
ヨガレッスンのおかげか今日は倒立もブリッジもすこぶる調子が良かったです!
久しぶりのブリッジ椅子(笑)
伸肘倒立の様子は池田仁のinstagram @jinjinikedaでご覧ください。
林先生のレッスンはどこで受けられるの?
今日の帰り道に得た情報では林先生のレッスンは水曜日と金曜日に根岸の滝頭コミュニティハウスで開催しているとのこと。(他の情報聞いたら追記します)
驚いたのは林先生はいわゆる「スタジオレッスン」をやってない(やったことがない)とのこと。
なんとなく、本当になんとなくですがヨガの先生ってどっかのスタジオに所属していたりスタジオからお願いをされてレッスンをしているものだと思っていました。
今まではスタジオレッスンたくさんやっていたり、色んなイベントに呼ばれたり、メディアの露出が多かったりSNSのフォロワーが多かったりする人にばかり目がいきがちでした。
しかし、そうではなくても素晴らしい先生との出会いのチャンスがたくさんある。ちょっとした行動が新たな「師」との出会いに繋がるってことがわかった良い一日でした。
先生との出会い方、探し方についてはこちらもご覧ください
いい先生と出会うためには? - 「裸足先生池田仁」の運動がもっともっと楽しくなるブログ
ここまで読んで池田仁をもっと知りたくなったあなたへ
各種SNSをご覧ください。活動を随時アップしております。
Facebook Jin Ikeda
instaglam jinjinikeda 池田 仁さん(@jinjinikeda) • Instagram写真と動画
運動を通じて「できた!!」の喜びと 「できる!!」の自信を全ての人に
「運動嫌いをなくす」
それが私の使命です。
池田仁
止まって転がってかけっこが速くなる
毎週月曜日に吉祥寺(三鷹)で開催している東京武蔵野シティFC裸足かけっこ教室の新年度のクラスが今日から始まりました。
体力が尽きるまで走る吉祥寺の裸足かけっこ教室 - 「裸足先生池田仁」の運動がもっともっと楽しくなるブログ
かけっこ教室では毎月テーマを決めてそれに添ったプログラムを提供しています。
2018年4月のテーマは
止まる・転ぶ・転がる
です!
子どもはよく転ぶ
子どもはよく転びます。
かけっこ教室にも「幼稚園で転んで擦りむいちゃった〜」「公園で転んで血が出たー」と言って膝や肘に絆創膏を貼ってくる子どもがたくさんいます。
子どもが転びやすい原因として
- 頭が大きくてバランスが悪い
- 足が小さくてバランスが取りにくい
- 身体を支える筋力が弱い
のようなものがあります。
1と2に関しては成長を待つのが一番の解決策ですが3に関しては日頃の習慣で大きく変わってきます。
近年、子どもの運動能力や筋力の低下が叫ばれていますが、私が幼児体育指導員になったばかりの2011年、当時の会社の先輩から次のような言葉をかけられました。
先輩「最近の子どもの運動能力は本当に低いよ。冗談に聞こえるかもしれないけど段差も何も無い床で突然転ぶから。そして転ぶのも下手で歯を折ったり手首や肘を折る子がたくさんいるから。」
池田仁(靴履いてた時代)「え!そうなんですか?勉強になります。ありがとうございます!」
と爽やかに返事をする一方で
(なるほど。こうやって新人の危険管理意識を高めてるんだな。まぁ実際はそこまでひどくないだろ…)
なんて思ってました。
そんなはずはない…って思ってたのに…
指導初日
一人が転んで泣いてると思ったら遠くでもう一人転んで泣いている…
その子が泣き止んだと思ったら向こうでは子ども同士が衝突して転倒している…
指導初日の午前中で「鹿児島に帰って芋を育てて生きていこう。焼酎造ろう。」なんて思ってしまいました…
おっと…ついつい昔話をしてしまいました。
話を戻します。
「昔の子は〜」とか「今の子どもは〜」って話はあまり好きではないので言及はしませんが、子どもはとにかくよく転びます。
しかし経験を積むことで「転びにくい身体」「転んでも怪我をしにくい動き」というものが身に付いてきます。
止まれる、転がれる、で足が速くなる
先にも述べた通り、子どもはよく転びます。
それ故に、「速いスピードで動くことに恐怖を感じる」ことがあります。
子どもに限らず大人もそうですよね。
急な坂道を走ってかけ降りたり自転車で猛スピードで下るのって恐いですよね。
何回かやってみて「転ばないコツ」をつかんだり「安全な転び方」がわかってくると徐々にスピードが出せるようになってきます。
「転ばないコツ」をつかんだり「安全な転び方」がわかってくると徐々にスピードが出せるようになってきます。
これが子どもにも大切なんです。
速く走る前に
速く走っても安全だよ
速く走るのは恐くないんだよ
と思うこと。
勢いよく転んでも怪我をしないんだ!って自信を持つこと
これは「転んでも痛くない!気合いがあれば大丈夫!気合いだ!気合いだ!気合いだぁぁぁ!」なんていう根性論ではなくて、
経験を積むことで誰もが手に入れることがてきる能力です。
今日のクラスを例に挙げると
【幼児クラス】
だるまさんが転んだ
四つん這いになって片手で身体を支える
腕立て伏せの姿勢で片手で身体を支える
膝立から前に倒れて手を着く
立った状態から前に倒れて手を着く
前転
【児童クラス】
膝立から前に倒れて手を着く
立った状態から前に倒れて手を着く
しゃがんだ状態から頭を打たないように後ろに倒れる
三歩歩いて前に倒れて手を着く
前転
側転
高速クマ歩き
などのプログラムで腕力や前に倒れこむ感覚を鍛えました。
今後はこれに急発進急停止や急停止からの方向転換。回転運動からのダッシュなどを行なって止まる力、転がる力を高めていきます。
単純な筋力やスピード、持久力だけではなくて「身体の動き」も身に付くプログラムを今年度も提供していきます!
怪我をしない身体を手にいれて「運動嫌い」を克服しましょう!
東京武蔵野シティFC裸足かけっこ教室
毎週月曜日
15:00-15:50 2-3歳クラス
16:00-16:50 幼児クラス
17:00-18:00 児童クラス
なわとび、四足歩行、100mダッシュで子どもの体力が尽きるまで動き回ります。
お申し込みお問い合わせは【東京武蔵野シティFC】まで
ここまで読んで池田仁をもっと知りたくなったあなたへ
各種SNSをご覧ください。活動を随時アップしております。
Facebook Jin Ikeda
instaglam jinjinikeda 池田 仁さん(@jinjinikeda) • Instagram写真と動画
運動を通じて「できた!!」の喜びと 「できる!!」の自信を全ての人に
「運動嫌いをなくす」
それが私の使命です。
池田仁
「逆再生」で逆上がりをマスターする!
鉄棒の逆上がりを攻略しようシリーズ第三弾です。
過去のシリーズはこちら。
その1
逆上がりができるようになる腕の使い方 - 「裸足先生池田仁」の運動がもっともっと楽しくなるブログ
その2
逆上がりができるようになる腕の鍛え方 - 「裸足先生池田仁」の運動がもっともっと楽しくなるブログ
その1とその2では逆上がりの3つのポイント
- 腕を曲げて身体を鉄棒に引き付ける
- 腰を鉄棒の上まで持ち上げる
- 腕で鉄棒を押して起き上がる
の一番上の「腕を曲げる力」についてお話ししました。
今日はその逆。
「腕を曲げる」ではなくて「押して伸ばす」力についてです。
逆上がりの動きを大まかに分解すると
1.腕を曲げて鉄棒に身体を引き付ける
2.腰を持ち上げて鉄棒に身体を乗せる
3.鉄棒を押して上体を起こす
(上に書いた3つのポイントそのものですね 笑)
池田仁のクラスでは1.と2.まではできても3.ができていないと「逆上がりができたね!」とは言いません。
だって「上がってない」んですもん。
それじゃあ「逆上がらない」だよね。
とか
そこまでじゃただの「逆回り(ぎゃくまわり)」だなぁ
とか言ってます。
では早速「逆上がらない」を「逆上がり」にするための練習を紹介します!
逆再生逆上がり
逆上がりの最後の一押しができない理由は二つあります。
一つは単純に筋力が足りないこと
腕を伸ばす力と背中の力が足りなくて上体を起こすことができません。
もう一つは手首を返せないこと
逆手でやる場合は特にです。手首を返せないために身体も動きません。
この二つの問題をクリアするための練習方法が【逆再生逆上がり】
読んで字のごとく、逆上がりを逆再生します。
1.つばめのポーズ
2.お布団干しのポーズ
※今回はここまでは恐がらずに自分でできる子を想定して説明を進めます。
ここから上の1-2の動きを逆再生していきます。
3.手首を動かす
4.上体を起こしてくる
5.鉄棒を押して腕を伸ばす
逆手バージョンはこちら
手のひらと手の甲の向きがどう変化しているかに注目すると手首の動きがわかると思います。
最初のうちは大人が肩を押して補助つきでやるといいです。
何回かやるうちに感覚がわかってきて一人でもできるようになります。
押すことにこだわる理由
この押す動きをマスターすることには以下のメリットがあります。
1.怪我のリスクが減る
逆上がりで怪我が多いのは鉄棒から降りる場面です。しっかり押してつばめのポーズに上がれないと真下に落下して口や鼻を鉄棒にぶつけてしまいます。
つばめのポーズをとって斜め後方に降りることで怪我を防ぎます。
2.他の技につながる
押す力がつくことで他の発展系の技の修得を助けてくれます。
空中逆上がり(後方支持回転)や空中前回り(前方支持回転)やけあがりなどの技ではこの押して上がる力が欠かせません。
もちろん鉄棒以外のマット運動や跳び箱の上達も助けてくれます。
以上!!逆上がり練習シリーズ第三弾でした!
次は腰を持ち上げる練習方法を紹介しますのでお楽しみに!
ここまで読んで池田仁をもっと知りたくなったあなたへ
各種SNSをご覧ください。活動を随時アップしております。
Facebook Jin Ikeda
instaglam jinjinikeda 池田 仁さん(@jinjinikeda) • Instagram写真と動画
運動を通じて「できた!!」の喜びと 「できる!!」の自信を全ての人に
「運動嫌いをなくす」
それが私の使命です。
池田仁
承認欲求を満たされたいあなたにオススメなのはフルマラソンです!
2018年3月4日に開催された第三回鹿児島マラソン
荒れたアスファルトに苦戦をしたものの、6時間39分でヘロヘロになりながら完走しました。
走っている途中から足裏、ふくらはぎ、太もも、腰など全身がバッキバキで痛い思いをしたのにも関わらず、完走後には「また走りたい!!」と強く思っていました。
さらに言うとマラソン中と完走後の非日常的なテンションが忘れられず東京に来てからなんだかボーッとしてるというかふわふわしているというか日常生活を全力で楽しむことができていない感じがします。
これが俗に言う「燃え尽き症候群」ってやつなのでしょうか?
そのくらい今回の鹿児島マラソンは私の心に刺さるものがありました。
(この写真が使いたいがために 刺さる という表現をしました)
フルマラソンはたくさんの「いいね」がもらえる
さてここからはタイトルの
【承認欲求を満たされたいあなたにオススメなのはフルマラソンです!】の本題に入ります。
池田仁が肉や芋焼酎や運動と同じくらい好きなもの、常に欲しているものがあります。
それは
・褒められること
・目立つこと
・応援されること
です。
池田仁の足裏がなんか元気なさそうだなぁとか倒立や四足歩行の調子が悪そうに見えたら肉やお酒を与える前に上記の三つを与えてください。
誉めてください
目立たせてください
応援してください
もれなく元気になるかと思います。
簡単に言うと
承認欲求の強い男です
ブログのアクセス数が増えたりブログやSNSの投稿がシェアされたりすると嬉しくてやる気になるし、投稿のいいねが多いだけでテンションがあがります。
承認欲求お化けと呼んでくださっても構いません。
そんな承認欲求お化けがオススメする【承認欲求を満たす方法第一位!!】が
フルマラソンを走ること
もうこれはダントツです。
instagramに綺麗な風景や流行りのスイーツの写真をアップするよりも
仲のいい友達と美味しいもの食べて他愛ない会話をするよりも
練習を重ねて新しい技を身に付けるよりも
抜群に承認欲求を満たすことができます。
今回の鹿児島マラソンで池田仁が満たされたのは以下のポイントです。
-
スタートダッシュで目立った
鹿児島の放送局、南日本放送(MBC)が放映した鹿児島マラソン中継のスタートの様子です。
裸足でヒョウ柄パンツの男が先頭で目立っていますね。
公式のInstagramにもこのようにバッチリ。
トップだった距離は150mもないと思いますが号砲と共に先頭を切って鹿児島の風を受けて走れたのはとても気持ちよかったです。
-
沿道から常に応援された
二年前に走った第一回鹿児島マラソンでも感じたことですが、鹿児島マラソンは沿道からの声援が最高です!
鹿児島マラソンしか走ったことが無いのですが恐らく世界中のマラソン大会の中でもトップクラスではないでしょうか。
地元だから存分に過大評価していますが(笑)
二年前も今回も痛みと疲労に負けず笑顔で完走できたのも9割は沿道からの「キバれ!!」「キバいやんせー」(鹿児島弁でがんばれの意)の声のおかげです。
しかもこの人たち、笑顔で手を振ったりハイタッチしたりちょっと立ち止まって飴をもらったりするだけの簡単なことでとてもとても喜んでくれるんです!
顔を真っ赤にして「ガンバれーー」と叫ぶ幼稚園児の男の子が飴玉をくれたこと
「あらっ!あんたは裸足だがね!」と驚くおばあちゃんの前で立ち止まったら「あんたの足は強いね!最後までキバるんだよ」と言って足に水をかけてくれたこと
「裸足ガンバれーー」という高校生集団にハイタッチしたらさらに大きな声で「ひっ飛べはだしぃぃぃい!」と背中を押されたこと
見返りを求めない純粋な応援がこれほど心強いとはフルマラソンを走るまで知りませんでした。
-
完走すればタイムに関係なく称賛される
完走したランナーはタイムの速い遅いに関わらず全てのランナーが祝福されます!
「よく頑張ったね!」
「お疲れ様!」
「スゴいね!」
競技ランナーではない一般ランナーに対して「タイムがうんぬんかんぬん」「レース展開がどうたらこうたら」なんて言葉をかける人は誰もいません。
完走したという事実さえあればとにかく誉めてくれます。
裸足だろうが靴だろうがコスプレだろうが関係なく。
こんなに結果に関係なく褒められることなんてなかなかありませんよね。
途中で歩こうが足を引きずろうが笑顔を失おうが制限時間内にゴールテープを切りさえすれば称賛の言葉をシャワーのように浴びることができます。
という訳で書いててなんで最近自分の気持ちが盛り上がらないかがわかりました(笑)
こうしてマラソンジャンキーになっていくんですね(笑)
泣こかい 飛ぼかい 泣くよか ひっ飛べ
鹿児島がまだ薩摩藩だった時代からある言葉に
泣こかい飛ぼかい泣くよかひっ飛べ
という言葉があります。
「どうしようかなーとぐずぐず考えてるくらいだったらさっさと実行してみろ!」
と私は解釈しています。
仕事で評価されない
私生活になんとなく不満を感じてる
人間関係に疲れた
SNSの軽い「いいね」には飽き飽きだ
そんな悩みや不安を考えているあなたは目の前にある便利な機械に向かってこう言いましょう。
フルマラソン ◯◯ ←行きたい土地を入れてください。
そこからエントリーページに飛んでエントリーボタンをポチッとしましょう。
長距離は苦手?運動不足?完走する自信がない?
だったら完走に向けて走り出しましょう。
靴を脱いで芝生を駆けるもよし
スポーツショップでお気に入りの一足を見つけて街中を駆けるもよし
走る前に水泳で体重を落とすもよし
世の中には「フルマラソンを完走するためのメソッド」が溢れています。
42.195km
10時間にも満たない時間を左右の足を繰り返し出すだけで人生が変わるほどの体験ができます。
誰かに誉められたい 認められたい 「いいね」と言われたい
なにより、自分で自分を「すごい」と認めたい
そんなあなたは今すぐフルマラソンにエントリーしましょう。
この記事があなたの心に刺さったらぜひ拡散してください!
ここまで読んで池田仁をもっと知りたくなったあなたへ
各種SNSをご覧ください。活動を随時アップしております。
Facebook Jin Ikeda
instaglam jinjinikeda 池田 仁さん(@jinjinikeda) • Instagram写真と動画
運動を通じて「できた!!」の喜びと 「できる!!」の自信を全ての人に
「運動嫌いをなくす」
それが私の使命です。
池田仁
運動が嫌いな子でもトランポリンだけは夢中になる理由
運動が嫌い、運動が苦手、身体を動かす楽しさがわからない。
そんな子どもにオススメなのがトランポリンです。(もちろん大人にもオススメ)
現在、池田仁が担当する教室でトランポリンを常設している施設は三ヶ所あります。
そのどの教室でも一番人気はトランポリンです。
クラスの始まる前に「今日は何をやりたい?」と聞くと
「トランポリン!」と即答。
クラスの終わったあとに「今日は何が楽しかった?」と聞くと
こちらも、「トランポリン!」と即答。
初回の体験に来た子に聞いても同じです。
教室にトランポリンがあるのを見つけるや否や
「トランポリンやりたい!」と跳び乗り、
トランポリンを見るのすら初めての子どもでも他の子がピョンピョン跳んでるのを見ると
「僕にもやらせて!」と初めて会う子どもや先生に大きな声でお願いしています。
運動が苦手だったり集団行動に馴染めなくてなかなかクラスに参加しようとしない子も
「トランポリンだけでもやってみない?」と聞くと静かにうなずいて三分後にはトランポリン跳んでキャッキャしてるし
なんだか落ち着かない子ややる気が無い子にも「ちょっとトランポリン跳んでていいよ」って言うと汗だらだらかきながら一生懸命トランポリン跳んでます。
この短い文章の間にトランポリンって書きすぎて池田仁の思考もビョンビョン跳び跳ねてきちゃいそうです。
さて、前置きが長くなりましたがなぜここまで人はトランポリンに夢中になるのか?その理由を考えてみました。
1.動きが単純
トランポリンの動きはレベルが高くなれば回転したりお尻やお腹で跳ねたりそれを組み合わせたりと複雑で高度な動きになりますが、
基本はただ跳ぶこと。
足の裏をペタッと着けて身体を真っ直ぐにしてあとはひたすら跳ぶ。
余計な動きをしたり難しいことを考えたりする必要はありません。
さらに、筋力の無い子どもでもトランポリンのバネのおかげで地上よりも高いジャンプをすることができます。
運動が苦手な子でも比較的早く動きを習得できることで楽しさと達成感をを簡単に味わうことができます。
2. 非日常を体験できる
トランポリンはバネの力を使うことによって地上では跳べないような高さまでジャンプすることができます。
高く跳べればそれだけ長く空中に浮いていることになります。
この浮遊感がなんとも言えないくらい気持ちよくて夢中になってしまいます。
また、自分の足で高く跳んでいるので、大人に高い高いで放り投げられるよりも自己肯定感が高まり自分が超人ヒーローにでもなった感覚を味わえます。
3.跳んでるうちに勝手に楽しくなる
人間は喜びや楽しさを表現するときに「跳び上がる」という行動をとります。
子どもに限らず大人だってそうですよね。
ゴールを決めたサッカー選手が跳び上がって拳を天に突き上げてる姿
ミュージシャンのライブが盛り上がり観客が音楽に合わせて跳び跳ねてる姿
どれも喜びを爆発させているシーンです。
脳に関する研究でよく聞く言葉に
「楽しいから笑うんじゃない。笑うから楽しいんだ。」
というものがあります。みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
人の気持ちは行動と深く結び付いています
跳ぶ という行動を脳が 快楽 として受け止めて勝手に楽しくなってきます。
つまり楽しいから跳ぶのではなく跳ぶから楽しいんです!
トランポリンはとりあえず楽しい
トランポリンが子どもの身体や脳に与える好影響というのは数多く述べられています。
【トランポリン 効果】
【トランポリン 身体能力】
【トランポリン 子供】
などのワードでネットで検索するとどれを読めばいいのかわからないほどの
「トランポリンめっちゃすごい!めっちゃいい!」
って記事が溢れてます。
トランポリンの効果を詳しく知りたい人はそちらをお読みください。だいたいどれも書いてあることは同じですので二つくらい読めば十分です。
この記事で池田仁が伝えたいのは
うちの子はどこの教室行ってもなんの習い事してもハマらないし続かないなぁ…
って悩んでるあなた!
とりあえずトランポリンのある教室に行ってみましょう。
もしくはトランポリンのある施設で遊んでみるか
家庭用トランポリンを購入してみましょう!
トランポリンができる教室
飯田橋 九段下 フラメンコスタジオ ソナアルテ
水曜日
15:00-16:00 年中長
16:20-17:20 2歳-年中
※クラス分けはあくまでも目安です。
【内容】
四足歩行 ジャンプ・ステップ動作 かけっこ
マット運動 鉄棒 トランポリン
板橋 志村三丁目 ウィンゲートキッズ
板橋区志村3-31-25 ウィンゲートトレーニングセンター
池田仁担当クラス
木曜日
15:00-15:45 年少クラス
16:00-17:00 年中長クラス
17:10-18:10 児童クラス
土曜日
13:00-13:45 年少クラス
14:00-15:00 年中長クラス
15:10-16:10 児童初級クラス
16:20-17:20 児童中上級クラス
【内容】
トランポリン
かけっこ マット運動 跳び箱 鉄棒 ボール なわとび 平均台
国立 スポーツキッズアウラ
国立市中1-8-5 茜サマリヤプラザ4F
土曜日
10:30-11:20 幼児クラス
11:30-12:20 児童クラス
【内容】
トランポリン
かけっこ なわとび マット運動 鉄棒 跳び箱 ボール 平均台
体験や入会に関するお問い合わせやお申し込みは各HPから教室へ直接お願いいたします。
ここまで読んで池田仁をもっと知りたくなったあなたへ
各種SNSをご覧ください。活動を随時アップしております。
Facebook Jin Ikeda
instaglam jinjinikeda 池田 仁さん(@jinjinikeda) • Instagram写真と動画
運動を通じて「できた!!」の喜びと 「できる!!」の自信を全ての人に
「運動嫌いをなくす」
それが私の使命です。
池田仁