「これどこでできるの」問題を考える
武蔵野市のファミリースポーツフェアでスラックラインのブースを担当しました。
老若男女問わず、たくさんの人がスラックラインを楽しんでくれました。
親子で手を繋いで渡ったり
友達と手を繋いで渡ったり
一番印象的だったのは、初めて会ったばかりの小学生の女の子同士が互いにアドバイスしあって取り組んで、最終的にはタンデム(綱の上に二人で乗る)して息を合わせて歩いてたシーンです。
こうして年齢や性別や今いるコミュニティを越えて一瞬で仲が良くなる、コミュニケーションがとれるのはスポーツの大きな力ですね。
とても楽しい時間で提供する側としても非常に満足のできたイベントだったのですがなんとかしたいなーと思ったことが一つだけ。
「これ、どこでできるの?」
この質問、今日だけで6組以上の親子に聞かれました。
武蔵野市では常設している施設や定期的な教室が無いことを伝えると
「やっぱりそうですよね~」と言われたので武蔵野市近隣で活動している団体の
と
NPO法人スポーツアシスタントの
を紹介しました。
近隣とはいえ、幼児や小学生が通うにはちょっと遠い・・・
「少し遠いですね・・・」と寂しそうな顔をする親子を見て僕もちょっと悲しくなりました。
スラックラインに限らずどの種目もですがこういう体験型のイベントをしたあとに参加者が突き当たる壁は
やりたいけどどこでやればいいかわからない
なんならやる場所がない
という問題です。
せっかく
楽しい!
やりたい!!
と思ったのに次にできるのは一年後のイベントってとってももったいないですよね。
池田仁があと二人くらいいれば武蔵野市でスラックライン教室ができるのにな・・・
と思ったのと
イベント後の導線をしっかり作っておくことの重要さを感じた一日でした。
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池田仁