人の楽しみを邪魔しない、否定しない
かけっこ教室や体操教室が始まる前の時間、子どもたちに「好きなことしてていいよ」と言って自由遊びの時間にしています。
この時に気を付けていることが
自分がやらせたいことを押し付けない
子どもの楽しみを奪わない
ということ。
子ども達が遊んでいる様子を見ていると
「この前やった逆上がりの練習してみようよ」
とか
「走るだけじゃなくてスキップもしてみたら?」
「先生と一緒に逆立ちしようよ」
などなど色々と声をかけたくなってしまいます。
それをグッと我慢!
その声をかけた時点で
自発的な遊び が 強制的な練習 になってしまうからです。
大人の目線で見てて簡単なこと、単純なこと、つまらなそうなことでも子どもにとっては最高に楽しいんです。
楽しいから延々と同じ事を続けられるんです。
さらに言うと
自分でやりたいことをやっているから楽しいんです。
大人もそうじゃないですか?
楽しいから、気持ちいいから走ってるだけなのに急に「フォームはもっと〜〜〜で」とか「ペースをもっとあげて〜」とか
自分なりの練習を黙々としてるだけなのに「教えてあげるから一緒に◯◯やりましょうよ」「私と◯◯した方がもっと楽しいですよ」とか
嫌でしょ?
え?なにこの人。なんかウザい!!
ってなるでしょ?
子どもも同じ事を感じてます。
僕は生徒達に何回も
「先生、うるさい!」
「先生はあっち行ってて!」
「先生は一人でラジオ体操やっとけばいいの!!」
と言われて涙を流しております…
自分のやりたいことをやってるときが一番楽しい
自分のやりたいことをやってるときが一番上達する
自分のやりたいことだからいつまでもできる
これは子どもも大人も同じです。
大人のエゴや指導者のエゴを生徒に押し付けてその人の楽しみや成長の機会を奪わないように気を付けましょう!
ここまで読んで池田仁をもっと知りたくなったあなたへ
各種SNSをご覧ください。活動を随時アップしております。
Facebook Jin Ikeda
instaglam jinjinikeda 池田 仁さん(@jinjinikeda) • Instagram写真と動画
運動を通じて「できた!!」の喜びと 「できる!!」の自信を全ての人に
「運動嫌いをなくす」
それが私の使命です。
池田仁