小さなことを積み重ねることがとんでもないところへ行くただ一つの道
小さなことを積み重ねることがとんでもないところへ行くただ一つの道
2004年10月1日
MLB年間最多安打記録を更新する258安打目を放った試合後のインタビューでのイチロー選手(シアトル・マリナーズ)の言葉です。
この言葉の意味がこの数年、とてもよくわかるようになってきました。
毎朝ちゃんと起きること
レッスンを受けると決めたら休まずに行くこと
自分でやると決めたことを毎日必ずやること
風邪をひいたり怪我をしたりしないよう体調管理をすること
特別なことはなに一つありません。
普通のこと
当たり前のこと
小さなこと
そんな努力をコツコツと丁寧に真剣に積み重ねること。それが今の自分を越えるただ一つの方法。1年後、5年後、10年後のとんでもない自分になるためのただ一つの方法であると断言できます。
努力に関しては昨日(2019年3月21日)の引退会見でも次のようにおっしゃってます。
人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまでも、はかりは自分の中にある。それで自分なりにはかりを使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと越えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの日からかこんな自分になっているんだ、という状態になって。だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を越えていけないと思うんですよね。一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられない
人より頑張ることはできない。
少しずつの積み重ねで自分の限界を越えていく。
イチロー選手の言葉を胸に今日も明日も明後日も自分の限界を超えていきます!