体力が尽きるまで走る吉祥寺の裸足かけっこ教室
「もう無理~」と嘆く小学生
「はぁはぁはぁ・・・」
「じん先生、もうだめー疲れた・・・」
教室が始まって30分が過ぎた頃、何人かの子どもが座り込んで限界をアピールする。
毎週月曜日に吉祥寺の横河電機グラウンドで開催している東京武蔵野シティFC 裸足かけっこ教室の小学生クラスでの光景だ。
なわとびでのウォーミングアップ
体幹トレーニング
四足歩行&ステップワーク
ここまででおよそ30分
休憩は給水タイムの5分程度
ステップワークの最後の熊歩きダッシュとウサギダッシュで何人かの子どもは一度目の限界を迎た。
中には「もう帰りたい」 と泣きながら訴える子も。
強制はしない。選択肢を与える。
「もう無理」と嘆く小学生に対して私は強制はしません。
「ここまでよく頑張ったね。ここでやめてもいいよ。」と逃げ道を与えます。
そして選択肢をもう一つ。
「30分よく本気で頑張ったよね。でもあと30分動けたらもっと強くなれるけどどうする?」
今日の子はこの一言を聞いて「あと少しやってみる」と言って結局最後までやりきりました。
ここでもし自分で「いや、もう本当に無理」と言えばそこで一旦みんなから離れて休憩してもらいます。
その後、やりたくなればやってもらうし、やる気がでなければ最後まで休んでてもらいます。
限界を越える経験を積む
子どもにも保護者にも毎回のように伝えますが裸足かけっこ教室はとてもハードです。
私が指導しているクラスの中でもダントツに運動量が多いクラスです。
こんなに広いグラウンドを走り回ります。
なんでそこまでハードにやるのかって?
それは子どもに
限界を越える経験をして欲しいから
自分がどこまで動けるかを知って欲しいから
何かと危険や制限が多くなってきた現代の子どもに
エネルギーが切れるまで暴れまわれる場所
安全に全力を出しきれる場所
を提供するのも私達、運動指導員の役割だと思っています。
限界まで身体を動かせた経験や限界になるまで本気をだしきった経験は子どもにとって大きな自信や成長に繋がります。
「できた」「できない」ではなく「やりきった」「力を出しきった」充実感や喜びが感じられるクラスを提供して参ります。
東京武蔵野シティFC 裸足かけっこ教室
毎週月曜日 横河電機グラウンド (三鷹駅北口から徒歩7分 吉祥寺駅南口から徒歩17分)
16:00~16:50 幼児クラス(年少~年長)
17:00~18:00 児童クラス( 1年 ~ 6年 )
お問い合わせお申し込みは
検索→【東京武蔵野シティFC】
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池田仁
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