手のひらを太陽にかざしてみるだけじゃなくて大地にも押し付けて
最後に手のひらで身体を支えたのはいつですか?
パソコン、スマートフォン、リモコンなどなど指先だけで物事が済んでしまうようになった現代社会。
僕もSNSやブログの更新をスマホですることが多いのでここ数年で指先の動きが自分でも驚くくらい早くなってきました。
このブログもスマホで書いてるんですが指の動きに思考がついてきません(笑)
鹿児島の実家で毎日のようにピアノを弾いていた時にこのくらい動いてくれれば良かったのに…と悔しい思いを噛み殺しています。
さて、僕の話はさておき、みなさんは最近、「手のひら」で身体を支えたのはいつですか?
毎日逆立ちしたりブリッジしたり四足歩行したりしていれば嫌でも手のひらを使うでしょうが、毎日のように逆立ちしたりブリッジしたり四足歩行する人間がどれほど生息しているでしょうか…
手を開けない現代人
前述した通り便利な道具の数々を利用した生活を続けていく内にあなたの手や指は「握る」「曲げる」という動きは得意になりますが、「開く」「伸ばす」という動きができなくなってしまいます。
子ども、大人に関わらずクラスの中で四足歩行をやってもらうと手が開かずに指先だけで身体を支えようとする人が多いことに驚かされます。
跳び箱を跳ぶときに手のひらを着けないで跳ぼうとする子どもを見てヒヤヒヤすることも多いです。
手を開く筋肉は肘や肩の筋肉にも影響を与えるため、その筋肉が固くなると肘や肩、首なども動きが悪くなってしまいます。
手首や肘、肩、首などの痛みに悩んでいる人は自分の手のひらがしっかり開くか試してみてください。
手のひらを毎日必ず使うには?
みなさんの縮こまった手のひらを再び大きく開き、自分の身体を支えられる強い手にするための簡単なポーズがあります。
「いただきます!」
「ごちそうさまでした!」でも
「南無~」でも
「ナマステ~」でも
なんでもいいんですが(笑)
「合掌」
「てのひら」を「あわせる」と書きますね「合指」とか「合拳」とかではなく
「合掌」です。
左右の手のひらと10本の指がピターーっと合わさったら脇を開いて前腕が地面と水平になるようにします。
そして全力で押し合ってください!
特に時間は決めず、限界が来るまでやってみましょう。
押し合ったまま左右に動かしたり上下に動かしたりすると胸や肩も刺激され、バストアップや肩凝り解消に効果的です。
このポーズでまずは手のひらに圧力をかける感覚を養いましょう。
これができるようになったら四足歩行や腕立て伏せ、逆立ちなど、さらに体重をかけて負荷を上げていくといいでしょう。
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