池田仁が指導中に絶対に言わないこと
「みんなやってるんだからやろうよ」
こういう言葉かけは絶対にしないようにしています。
昨日の東京武蔵野シティ裸足かけっこ教室でも
「裸足嫌だー」
「寒いから靴を履きたい」
と主張する子が何人かいました。
わかるわかる。
寒いし、なわとび当たると痛いし。
なので
「靴履きたければ履いてもいいよ」
「自分で決めてください。」
と伝えました。
会社員時代の池田仁なら
「みんな脱いでるから脱ぎなさい」
とか
「みんな裸足で走るかけっこ教室なのに一人だけ靴履くの?」
と
その子の意思や価値観を否定する言葉をかけていたと思います。
ただ、自分が靴を履かない人間になったりいたるところで倒立やブリッジをするようになったり四足歩行をするような人間になってから
「みんな◯◯だからあなたもそうしなさいよ」
「そんなこと誰もやってないからやめなさいよ」
「◯◯ってこういうものだから!あなたのやってることはずれてるから!」
って言われる度に悲しくなりました。
大人の自分ですらこんなに嫌な気分がするんだから子どもも同じだろうな~と。
「自分がこうしたい」と思って意見したことを特別な理由もなく「みんなと合わせるのが当たり前だから」って理由で否定されたら納得いかないだろうしショックなんじゃないかなぁと。
個性が大事
自分の意見を言える人間になろう
周りに流されてはいけない
教育現場でよく聞く言葉ですが
その言葉と真逆の言動をとっている指導者も多いのではないでしょうか。
子どもがなにかを主張してきたらまずはしっかり聞いて、それが正しくないと思うなら理由をわかりやすく説明できる大人になりましょう。
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「運動嫌いをなくす」
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池田仁