「裸足先生池田仁」の運動がもっともっと楽しくなるブログ

「運動嫌いをなくす」を使命に活動する運動指導員のブログです。主に子どもの運動のコツや倒立、ブリッジのコツなどを書いています。

子どもにストレッチは必要ないでしょ?

「子どもにストレッチは必要ないでしょ?」

「子どもはストレッチしなくても柔らかいでしょ?」

 

子どもの運動指導をしていると色んな人からこのような言葉をかけられます。


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これは正しいと言えば正しいし、間違っていると言えば間違っています。

 

Q1. 子どもにストレッチは必要ないでしょ?

A1.準備運動(ウォーミングアップ)としてのストレッチは不要です。

池田仁の体操教室では開始して最初にやるのはなわとびや動物歩きです。みんなで揃って号令をかけて「イッチ、ニッ、サーンシー…」なんてやりません。


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いきなりなわとびを跳んで肉離れを起こしたりアキレス腱が切れたりした子どもは今のところ一人もいません。恐らく、今後もいないと思います。

なわとびを最初にやる理由に関してはまた別の機会に話します。

 

その一方で身体作りとしてのストレッチは絶対に必要です。

ストレッチで身体の柔軟性を高めることで多種多様な動きができるようになります。

また、ストレッチのポーズをとるためにはそのポーズを完成させる筋力も必要なので自然と筋力もついていきます。

柔らかくなるだけじゃなく強くもなるんです!!


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Q2. 子どもはストレッチをしなくても柔らかいでしょ?

A2.柔らかい子もいますが硬い子もたくさんいます。

生まれたての赤ちゃんはふわっふわ、ゆるゆるです。これが寝返りをうつ、ハイハイする、立つ、歩く、走る…など色んな動きをするようになると少しずつ身体が硬くなってきます。

小学生になって椅子に座ってる時間が長くなったり学校の体育の授業をしたり、野球やサッカーなどの競技を始めたりするとどんどん硬くなります。


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この写真は非常にわかりやすいですね。

 

 

東京武蔵野シティFC裸足かけっこ教室では2018年の4月にストレッチをプログラムに取り入れてます。

東京武蔵野シティフットボールクラブ

 

 

継続的に通ってストレッチができるようになってる子は50m走のタイムが毎月のように速くなり、走る姿も綺麗になってきました。(ストレッチだけのおかげとは言い切れませんが)

 

フォームについて具体的に言うと


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歩幅が広くなる


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走る姿勢がよくなる


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腕の振りが大きくなる

 

の3つが特に分かりやすい変化として現れています。

今後も走るのが速くなるためのストレッチを研究し提供して参りますのでお子さまのレベルアップをぜひお楽しみに!


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東京武蔵野シティFC裸足かけっこ教室

毎週月曜日 横河電機グラウンド(三鷹駅北口徒歩7分)

15:00-15:50 未就園児クラス(2-3歳)

16:00-16:50 幼児クラス(年少-年長)

17:00-18:00 児童クラス(1-6年)

 

大人のストレッチクラスはこちら!!

リックメソッドストレッチクラス

JR南武線尻手駅 NPO法人ACRO

Rick Method