逆立ち歩き(倒立歩行)について 2021冬ver
今年もやって参りました。
「逆立ち歩きの個人レッスンをお願いします」
という問い合わせが増える時期が。
過去の記事でも書きましたが私は
[幼児期の逆立ち歩きやブリッジ歩きは必要ない]
というスタンスです。
https://hadashisensei.hatenablog.com/entry/2019/01/18/140444
事実、逆立ち歩きやブリッジ歩きをたくさんやっている子は肩や腰がガチガチに硬くなっています。体操教室で倒立やブリッジを見せてもらってもお世辞にも上手、綺麗とは言えないし安全な形でもありません。
逆立ち歩きが子どもの運動機能の向上にどのようなメリットがあるのか?正直、見当たりません。
とは言え、「できるようになりたい」という子どもと「できるようになってほしい」と願う保護者が日本中にいるので練習をする上でのポイントを解説します。
できれば保育園、幼稚園の先生方にも読んでもらいたいです。
1. 鉄棒にぶら下がる
https://hadashisensei.hatenablog.com/entry/2017/12/06/185215
順手で手の幅を肩幅より狭くしてぶら下がれたら大逆手でもぶら下がってください。
大逆手でぶら下がる場合は膝と手のひらが真後ろを向く幅で行ってください。無理矢理狭めると痛めます。
2.鉄棒で足抜き回り尻抜き回り
順手で足抜き回り尻抜き回り、逆手で足抜き回り尻抜き回りをやりましょう。
お尻を持ち上げるときに腕が曲がらないように注意してください。
3.お腹を壁に向けた壁倒立をする
https://hadashisensei.hatenablog.com/entry/2020/05/18/094437
自分で手で床を押して歩いて正しい形になれるのが理想です。
4.正しい形のブリッジをやる
https://hadashisensei.hatenablog.com/entry/2019/08/14/191832
手と足でしっかり身体を支えましょう。
5.肩のストレッチをしっかりやる
https://hadashisensei.hatenablog.com/entry/2021/10/09/111556
この記事の一番目と二番目の種目がオススメです。
「年度末に発表会があるからそれまでに絶対できなきゃ(させなきゃ)いけない」
「園の先生から自主練習する(させる)ように言われる」
そんな悩みを抱えている皆さんはぜひお試しください。
パーソナルレッスンのご希望はメールをください
jin.gon10@gmail.com
60分15,000円(交通費込み※東京都、神奈川県以外は別途交通費をいただきます)
内容 : 肩甲骨、股関節、背骨の動きを広げる全身のストレッチ
倒立、ブリッジ
マット運動基礎(前転、後転、ブリッジ回転、倒立ブリッジ)
その他、希望があれば対応いたします。
1回のレッスンでいきなりできることはほとんどありません。
期限に余裕を持ってご連絡ください。