「動きがかたい」ってどういうこと?
「身体が柔らかい」「身体がかたい」
「動きが柔らかい」「動きがかたい」
スポーツの現場でよく耳にする言葉です。
僕もよく言われるし、指導中に使うこともあります。
ただ、よく使うし、よく聞くけどいまいち意味がわからないって人も多いのではないでしょうか?
僕もよくわからないまま使っていたし、「仁くんは動きがかたいよね~」と言われて「そうなんですよねーなんとかしたいんです。」と言うものの内心では(どういうこと?どうすればいいの?)って思っていました。
「身体が柔らかい、かたい」はイメージしやすいと思います。
開脚でお腹ぺったんとか
背中で手と手がつなげるとか
ご覧のように池田仁は身体は柔らかいです。いや、かたかったのが柔らかくなってきました。
しかし!!
しかしですよ?
身体はこんなに柔らかくなったのに未だに倒立ブリッジや後方ブリッジ(ブリッジから倒立して立ち上がる)が綺麗にできません。
⬆️⬆️
ここから倒立したいんです。
⬆️⬆️
倒立→ブリッジ→立ち上がる
ブリッジから立ち上がる時にもっとスムーズにいきたいんです。
SNSで明らかに僕より身体がかたい人達がそれはそれは綺麗にクルンクルンしてるのを見ては「なんでだろー?なんでだろー?なんでだなんでだろー?」と不思議に思っていました。
いろんな動画を見たりいろんな人と話をした結果!!
胸が動いていない
胸椎がしなっていない
正確に言うと
自分で動かせていない
自分で胸椎を動かせないからブリッジから倒立にいくときに背骨を積み上げることができず倒立できないんじゃなかろうかと。
ちなみに補助されたらここまで動きます。
自分の身体を稼働域いっぱい、自分で動かせる→動きが柔らかい
自分の身体を稼働域いっぱい、自分で動かすことができない→動きがかたい
ということかなと思います。
さぁではどうすれば動きが柔らかくなるのか?
今のところ全くわかりません…
が、とりあえず以下のことを試そうと思います。
- ヨガ
- プールでドルフィンキック&バサロ
- 鉄棒にぶら下がってスイング
これらを背骨を意識してやってみます。
成長のスピードを加速させねば。
池田仁の倒立とブリッジの変化はinstagram @jinjinikeda または #366日間フィットネスチャレンジ でお楽しみください!
誰かに力を与える人になる
サッカーW杯ロシア大会
決勝トーナメント一回戦
日本 2-3 ベルギー
これは夢なんじゃないかって思うような試合でした。
「感動をありがとう!」とか「早起きしたかいがあった」とかそんな言葉では表せないくらいスゴイものを見せてもらいました。
試合が終わったあと、眠気もあってか少し身体のダルさもありましたが井の頭公園に向かいました。
このまま寝ちゃダメだ!と思ったし
今なら頑張れる!と思ったから。
たった90分で人にそこまでの力を与えられるってすごいことだなぁと思いました。
自分にもできる!
自分もやりたい!
自分ももっとがんばる!
そう思わせることができているだろうか?
そう思った人が行動をとれるくらいの勇気や自信を与えられているだろうか?
いや、ちがう。
誰かに「がんばろう」って思わせる
誰かに「やってみよう」と一歩を踏み出させる
そんな人間になりたい。なろう。
そんな行動をしよう!
みたいなことを考えながら今日も鉄棒にぶらさがってました。
読んだら動かずにはいられない!!名作漫画BLUEGIANT
吉祥寺のハンモックのあるカフェ、麻よしやすでBLUEGIANT全10巻を一気読み
東京・吉祥寺のハンモックのカフェ『麻よしやす』 ハンモックとロッキングチェアがあるのんびりできるカフェ
主人公の宮本大の
「世界一のジャズプレーヤー」になるために一直線に音楽と向き合う姿勢に胸と目頭が熱くなりました。
「なんだか身体重いし、朝もレッスン二本したし、暑い中パーソナルレッスンもしたから今日はもういいかなぁ」
とか思ってたんですが、宮本大さんのこの一言に奮い立たされました。
思い切り思い切って、毎日毎日出しきらないと。
俺の持ってる全部を、毎日出しきらないと。
【BLUEGIANT 7巻 石塚真一】
今日の全力を出しきってきました。
高校から始めたサックスを三年間、毎日毎日吹いて自分が世界一のジャズプレーヤーになることを一瞬も疑わない宮本大さんに力をもらいました。
登場人物の行動や台詞に心も身体も動かされる熱い作品です。
吉祥寺の麻よしやす
オススメはホットジンジャーと豚のしょうが焼きのW盛りです!お肉3倍のキング盛りってのもあるらしいです!
しょうが焼き 肉二倍@asa44jp#麻よしやす #swingchair #hammock#吉祥寺#カフェ #cafe #豚 #しょうが焼き #ポークジンジャー
【アクロヨガ】ジョージフライ三周年【吉祥寺】
2018年5月19日
吉祥寺で開催しているアクロヨガ練習会 ジョージフライが三周年を迎えました。
いつも参加してくれるみなさん、忙しい中時間を作って来てくれるみなさん、一度でも来たことあるみなさん、来たことないけどいつかは行きたいと思ってくれているみなさん。本当に本当にありがとうございます。
池田仁が吉祥寺に引っ越してきて一番最初の晩御飯を食べたのはこのお店です。
一時期は四種のチーズピザにはちみつたっぷりかけて食べるのにハマってました。今はカオマンガイばっかり食べてます。
自家製ハンバーガーや自家製ソーセージがめっちゃ美味いです。
こちらのTシャツはPARCOにあるセレクトショップ ナックルヘッド吉祥寺で購入して創設者のクリさんにプレゼントしました。吉祥寺のみなさんにぜひ着て欲しい一着です!
以上!!吉祥寺の素敵なお店の宣伝でした(笑)
さて、ここからはアクロヨガに関する話です。
去年の年末にこんなブログを書いてたんですが途中で止まってしまってます。続きはいつか書きますのでお時間ある方はその1とその2をお読みください。
ジョージフライの始まりについてはその2に詳しく書かれています‼️
写真で振り返る池田仁とアクロヨガその1
写真で振り返る池田仁とアクロヨガの4年間〜2013-2014 - 「裸足先生池田仁」の運動がもっともっと楽しくなるブログ
写真で振り返る池田仁とアクロヨガその2
写真で振り返る池田仁とアクロヨガの4年間〜2015 ジョージフライと初めてのヨガフェスタ〜 - 「裸足先生池田仁」の運動がもっともっと楽しくなるブログ
僕は年を重ねるにつれてプライベートで集団行動したり誰かと一緒にいるってことが苦手になっているなぁと感じてます。
そんな池田仁にとってジョージフライは貴重な 人との繋がりを楽しめる場 となっています。
アクロヨガやったあとに大好きな吉祥寺の飲み屋で飲み食いして「美味しい!!」「楽しい!!」と言ってもらえる。
それが嬉しくて楽しくて大好きで三年間続けることができました。
最近では
アクロヨガの技術を高めよう!!
アクロヨガを極めよう!!
って情熱は以前ほどなくなってきました。
それでもアクロヨガを継続して、アクロヨガを色んな地域の色んな人達に広めようとしているのは
アクロヨガを通じて国籍とか年齢とか性別とか職業とか全く関係なく
誰もが安全に楽しく健康になれるコミュニティをたくさん作りたいからです。
ジョージフライに来た人が友達連れてきてくれたり友達を紹介してくれたりするのめっちゃ嬉しいです。
初めてジョージフライでアクロヨガをした人が色んな場所で色んな人とアクロヨガをして輪が広がっているのを見るとめっちゃ嬉しいです。
ジョージフライで吉祥寺のことが好きになってアクロヨガしなくても吉祥寺でご飯食べたり飲んだりしてくれる人を見るとめっちゃ嬉しいです。
逆にアクロヨガをして怪我をしたとか嫌な思いをしたとか聞くと悲しいので気を付けねばと強く思っています。
そんなわけで、これからもジョージフライは続きます。
いつも一緒に楽しんでくれるみなさん、これから楽しむつもりのみなさん、本当にありがとうございます。
初心を忘れないように最後にこの文章を貼っておくことにします。
ジョージフライの開催目的~アクロヨガの楽しさを多くの人に広める~
ジョージフライの三つの約束
1.安全第一~安心して飛んで飛ばせる環境作り、動き作り、体力作り
2.基礎の徹底~基本的なポーズをベースでもフライヤーでも「簡単に」できるようになる
3.初めて来た人が楽しめる練習会~初心者大歓迎、初心者がまたやりたいと思ってもらえるようなメニュー、雰囲気で行う
4年目のジョージフライのスタートです!!
段階的に成長する
「段階的に成長しているよね」
昨日、吉祥寺のBAYFLOWでヨガレッスンを受けたあとにクレープを食べていたら
「癒しの西畑」で知られているヨガインストラクターの西畑亜美先生にそんな言葉をかけられた。
急に言われたもんだから間違って二つもクレープを食べちゃう所だった。
「仁くんのやってる◯◯、俺は1日でできたよ 」
「一回レッスン行ったら私はすぐに倒立できるようになったよ」
そんな言葉をかけられることの方が多くて悔しい思いをすることも多々ある中、
「毎日コツコツ継続して地道な努力をして少しずつだけど確実に成長しているあなたは素敵ですね!」
と言われた気がして一気に有頂天になった。
※実際はそこまで誉められてない
成長がゆっくり(遅いではない。ゆっくり。)なのは自分でも重々承知している。
運動感覚や身体能力が普通以上の人なら800日も練習しなくても倒立やブリッジはできちゃうんだろう。
わざわざストレッチしたり鉄棒にぶら下がったりしないでも伸肘倒立やバク転なんか1日でできちゃうんだろう。
そんな人達の話を聞いていると羨ましいなぁと思うこともある。
ただ、だからこそ感じてることもあって
大人が二人がかりでやらなきゃ開かなかった開脚も
一人で痛がらずにできるようになったし
#開脚 #split#ストレッチ #stretch #ヨガ #yoga#体操 #gymnastics#training #fitness#板橋 #志村三丁目 #体操教室#ウィンゲートキッズ
倒立ブリッジや後方回転もできるようになったし
鉄棒の肩抜きもできるようになったし
幅を広くしたら両方一緒に抜けた!#肩抜き #吉祥寺 #井の頭公園 #鉄棒 #体操 #ストレッチ #柔軟 #肩 #肩甲骨
成長がゆっくりならゆっくりなりの喜びや楽しみというのもたくさんある。
伸肘倒立やバク転があっさりできていたらここまで色んな動きを身に付けようとは思わなかっただろうし、毎日自分の身体と向き合うことも無かっただろう。
運動に限らず、何かを身に付けたい、何かを手に入れたいと思っている人の中には
「すぐに結果が欲しい」
「簡単な方法で手に入れたい」
とばかり思ってる人も多いだろう。
もちろんそれも悪くはない。
ただ、どこでもドアを使って最短距離で最速で山頂にたどり着いたら
途中で出会えるはずの何かを見逃してしまうことになる。
ゆっくり登っていくからこそ見えてくる景色とかそこで生まれる感情とかそういうものを味わってみるのもいいんじゃないかなぁと思う。
と言うことで池田仁の倒立&ブリッジチャレンジはまだまだのんびりと段階的に成長しながら続きます。
引き続き一緒に成長を楽しんでいただけたら幸いです。
池田仁の倒立とブリッジの歴史をご覧になりたいかたは @jinjinikeda または #366日間フィットネスチャレンジ のフォローをお願いいたします!
自信を持つのに一番手っ取り早いのは自分を褒めること
「初めて自分で自分をほめたいと思います」
1996年アトランタ五輪の女子マラソンで銅メダルを獲得した有森裕子選手がゴール後の取材で口にした言葉。
当時、小学生だった僕はマラソンのレースをテレビで見てたわけでもないのにニュースで聞いたこの言葉と有森選手の笑顔と涙がとても強く印象に残ってた。
#軽率に自分を褒める
なぜ唐突にこんな話を書き始めたかというと、
#軽率に自分を褒めていく見た人もやる
というハッシュタグ投稿を見て思い出したからだ。
検索してみるといろんな投稿が出てくる。
写真のような油絵だったり
どれだけの手間がかかったのか想像もつかないような切り絵だったり
レゴで作られた昆虫だったり
作り手の愛情と技術が詰め込まれた芸術作品のツイートが多い印象だ。
なんて幸せなハッシュタグだろう!!と思い早速自分で自分を褒めてみた。
2016年1月1日に「毎日やる!」と決めた倒立とブリッジが850日以上継続できている。
— 池田仁 (@hadashisensei) 2018年5月11日
さらに、ここ数ヵ月はすごい勢いで上達している。まじすごい。#軽率に自分を褒めていく見た人もやる#366日間フィットネスチャレンジ pic.twitter.com/0CZdumm6uG
2016年1月1日に「毎日やる!」と決めた倒立とブリッジが850日以上継続できている。
— 池田仁 (@hadashisensei) 2018年5月11日
さらに、ここ数ヵ月はすごい勢いで上達している。まじすごい。#軽率に自分を褒めていく見た人もやる#366日間フィットネスチャレンジ pic.twitter.com/dZgOD4LWt5
すると思った以上に反応がある!
なんだこれ…嬉しい!気持ちいい!
そして、改めて850日分の成長を見て
自分のこととは思えないくらい感動した
記録に残しといてよかった〜
一番てっとりばやいのはてめぇで思い込むことだ!
「みんな、私をわかってくれない」
「なんで誰も俺を認めてくれないんだ」
「こんなに頑張ってるのに評価されない」
口癖のようにこんな言葉を吐いてるあなた。
その言葉を口にしてスッキリしますか?
気持ちいいですか?楽しいですか?
100万回その台詞を唱えれば誰か褒めてくれますか?
残念ながらそんなことはあり得ないし、言えば言うほど誰からも褒められないし誰からも認められなくなるでしょう。
柔道部物語(小林まこと・講談社)というめっちゃ熱いマンガにこんな場面があります。
強豪校が集う合同合宿で、他校の生徒にぼっこぼこにやられて惨めな気持ちになる主人公達は
「このままじゃ気がすまない、本気で鍛えてくれ」
と顧問の五十嵐先生に直訴します。
その五十嵐先生が生徒たちにかけた言葉が
「勝つためには体力や技術も大事だが、それ以上に気力がものをいう。」
「気力とは何かといったら、自信だ。」
そして、その自信を持つ練習として、生徒たちに
「俺って天才だぁぁぁぁ〜〜〜〜!!」
「俺ってストロングだぜぇ~!!」
と絶叫させます。
この後の主人公たちの成長の物語はマンガを読んでください。
簡単に言うと主人公たちはめっちゃ強くなります。
マンガと言って侮ることなかれ
実生活でもかなりの効果を発揮します!
池田仁がここ数ヵ月、すごい勢いで進化してるのも毎日のトレーニング中に
「今日もトレーニングしてるなんて偉すぎる!」
「なんて可能性に満ち溢れた肉体なんだ!」
と心の中でつぶやいたり
instagramの過去の投稿を見ては
「こんなに変わっててすごい!」
「まだまだ成長できる!」
と自分自身に言い聞かせているからです。
誰かに褒めてもらうのを待つくらいなら自分で自分を褒めましょう。
そうしているうちに気がつけば誰かに褒められる自分になってます!
それではみなさん、ご一緒に
俺って天才だぁぁぁぁ
俺ってストロングだぜぇぇぇぇ
倒立1日目 2016年1月1日
倒立857日目 2018年5月6日
ブリッジ1日目 2016年1月1日
ブリッジ857日目 2018年5月6日
池田仁の倒立とブリッジの歴史をご覧になりたいかたは @jinjinikeda または #366日間フィットネスチャレンジ のフォローをお願いいたします!
あなたの応援と称賛を求めてます(笑)
子どもが習い事に行きたがらない時の対処方法
みなさんの子どもは習い事に楽しく行ってますか?いつもやる気満々ですか?そういうお父さん、お母さんはこのブログを閉じて子どもと外で遊んできてください。
逆に子どもが習い事の時間が近づくにつれ「今日は習い事行きたくないよー」「習い事なんてもうやめたいよー嫌だよー」と言ってイライラしてしょうがないっていうお父さん、お母さんはもうしばらくお付き合いください。
習い事に行きたがらない子どもをやる気にさせる方法
みなさんもお忙しいと思うので結論から述べます。
とりあえず教室まで連れてきてください
なんとしてでも連れてきてください
(痛いっ!やめて!石を投げないで!裸足が歩く道にガビョウを撒くのはやめて!!)
これ、ふざけてません。大真面目に言ってます。
とりあえず教室まで来てくれればあとはやる気にさせます。
「やる気にさせます」というか子どもが勝手に楽しんでやってくれます。
教室に来る途中やレッスンが始まる前にビャービャー泣いてたのにちょっと走り回ったりボール投げたりしてたら満面の笑みでキャッキャウフフ楽しそうに動いてる。
そんな子どもの姿を見て「なんなのよ!もうっ!」とイラッとしながらも安心した経験が一度と言わず何度もあるのではないでしょうか。
そういうもんなんです。いざ教室に来てやり始めたら勝手に楽しくなっちゃうんです。
「習い事行きたくないよー」の本当の意味
「だったら最初っから行きたくないとか言うな!!」
そう言いたくなる気持ちもよくわかります。
ではなぜ子どもは「嫌だ嫌だ」言うんでしょうか?
そのほとんどが理由がない、ただ言ってみただけだと思います。
もう少し丁寧に言うとお父さん、お母さんとのコミュニケーションの一つです。
お父さん、お母さんとお話したいんです。
何かを伝えたいんです。
ただ、その「何か」を子どもの語彙力や表現力じゃ伝えきれないんです。
なので「嫌だ嫌だ」と泣き叫ぶ子どもを大声で怒鳴り付けるのはやめましょう。お互いにストレスが溜まるだけです。
子どもを教室に連れてくる方法
さて、では嫌だ嫌だとごねる子どもを落ち着かせて教室に連れてくる方法を紹介します。
残念ながら僕には子どもがいないので、自分の子どもで試したことはありませんが、教室来て「やりたくない!」と言う子に対して効果のある方法です。
- スッキリするまで待つ
とにかく待ちます。子どもが泣いても叫んでもどれだけネガティブな言葉を発しても無言で聞いててください。
子どもの視界に入るところにいてください。
できれば目線も合わせるとさらに良いです。
時間はかかりますが必ず一瞬大人しくなるときがあります。
その時に一言優しい言葉をかけてください。
「そうだよね。嫌だよね」の共感でもいいし
「元気よく泣いたね」と笑顔で語りかけてもいいし
とにかく子どもに「お父さん、お母さんはあなたを見ていますよ。話を聞く準備はできてますよ。」という姿勢を見せてください。
- 身体に触れて落ち着くまで待つ
大好きなお父さん、お母さんが側にいることを感じてだんだん落ち着いてきます。この時も「泣かないの。」なんて言わずに優しい顔で無言で子どもを見つめてください。
- どうすればやる気になるか本人に決めてもらう
子どもが落ち着いて話が聞ける状態なら「そっかー嫌なんだね。じゃあどうすれば頑張れそう?」「お父さん、お母さんが何をお手伝いしたら頑張れそう?」って聞いてみてください。この時も決して答えを急かさないでください。
ほとんどの子どもは自分では考えられないので選択肢を挙げるといいでしょう。
僕の教室では
「今日は動物さんとマット運動と鉄棒となわとびをやるんだけど、どれなら頑張れる?どれはやりたくない?」という具合で聞いてます。そう言うと少なくともどれか一個は「やりたいこと、がんばれること」を言ってくれます。
「全部嫌だ!」って言う子ももちろんいますがその時は無理にやらせません。やりたくなるのを待つか、「やらないでもいいからお友達の隣に座ってて」と言って少しでもレッスンの雰囲気に馴染めるようにします。
この三つのどれかで子どもはだんだん動き出してくれます。
大切なのは
無理強いをしないこと
お父さんやお母さん(先生)はあなたの味方ですよと伝えること。伝わる態度をとること
子どもに「自分で決めた」と思わせること
です。
ここまでやってそれでも子どもが「嫌だ!行きたくない!」と言うなら本当に嫌な理由があると思うのでしっかり話し合って習い事を変えるか教室や先生を変えるなどなんらかの対策をとってください。
ということで早速今日から試してみてください!
保育の大先輩のお父さん、お母さんからのご意見も大歓迎なので「うちではこうしたらやる気になりました!」ってのがあれば教えてください!