「裸足先生池田仁」の運動がもっともっと楽しくなるブログ

「運動嫌いをなくす」を使命に活動する運動指導員のブログです。主に子どもの運動のコツや倒立、ブリッジのコツなどを書いています。

世田谷区での運動教室が増えてます

2019年5月から世田谷区で運動教室を開催する機会が増えています。

 

5月 親子裸足かけっこ教室&ヨガ

砧公園 (用賀)
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6月 親子体操教室

大蔵運動公園 体育室(用賀)
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7月 京西アカデミー 裸足かけっこ教室

倒立&ブリッジ教室

京西小学校(用賀)
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7月 体操教室

鎌田区民センター(二子玉川)
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8月 裸足かけっこ教室

玉川台区民センター (用賀)

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8月 体操教室

鎌田区民センター (二子玉川)


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京西小学校でのアカデミーは京西小の保護者の方からのご依頼です。今年でもう三年目になります。 

 

その他の教室はPisolina (ピゾリーナ) Pisolina|女性整体プライベートサロン の軸屋歩さんが主催で開催しています。

「心身ともに健康になることを親子で楽しんでもらいたい」
というコンセプトで開催しているPisolinaのイベント。

6月の親子体操教室のあとに主催の軸屋さんからこんなコメントをいただきました。

 

大人が一生懸命な姿をみて子供達が笑顔になっていく姿が印象的でした

途中「出来ない!!」なってしまう子もいたのですが、
パパが励まし、出来たら「よく出来たね!」と抱きしめるシーンも。。。
1人「くーーーー!!!」となっている主催者でした

身体を使って同じ時間を共有すること。
よく出来たね!とお互いを褒めあい尊重し合うこと。
共に過ごした時間をまた思い出して育った感情を一緒に感じること。
楽しんでもらえたらと思います

 

池田仁のレッスンをこんな風に表現してくれるなんてとても嬉しいしジーンと来ました。

 

 

今から5年前、会社員として幼児体育の指導をしていたとき、桜新町上野毛などの幼稚園を担当していたことがあります。Pisolinaのイベントを通じてその時の教え子やその兄弟やご家族に会えるのもとても喜ばしく、不思議なご縁を感じています。

 

今後も世田谷区での活動を広げて参ります。世田谷区のみなさん、よろしくお願いいたします!

 

2019年9月1日 日曜日

裸足かけっこ教室 鎌田区民センター(世田谷区二子玉川)

9:30-10:30 (年長〜小学6年生)

10:40-11:40 (2歳〜年中)

参加費2000円
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お問い合わせ、お申し込みはこちらから。

https://mosh.jp/classes/page/5089

ブリッジの姿勢について

ブリッジ、ヨガのウルドゥヴァダヌラーサナの姿勢についてです。


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2019年7月30日 1308日目(33歳最初のブリッジ)

 

↑↑のブリッジが目指して欲しいブリッジです。この画像を参考に以下のポイントをお読みください。

 

  • ブリッジのポイント 下半身編

この記事ではブリッジのポイントを下半身と上半身の二つに分けて説明していきます。

下半身の方が意識しやすく、変化が出やすいと思うので下半身から説明していきます。

 

その1.つま先を平行にして内ももを閉める


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2016年3月10日

 

脚がガニ股にならないようにつま先を平行にして内ももは内側に回しましょう。太ももや足でヨガブロックを挟むと感覚がつかみやすいです。

 

その2.膝を伸ばす


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膝を伸ばしましょう。

 


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2016年6月5日

 

くるぶし、膝、大転子(脚の付け根)が一直線になることを目指してください。

 

  • ブリッジのポイント 上半身編

下半身は意識したらある程度できると思います。が!!上半身に関しては脇、肩、胸など様々な部位の柔軟性が必要になってきます。

いきなりここを目指すのではなく焦らずにじっくりストレッチをしてこの姿勢が取れる身体を作っていきましょう。

 

その1.手首、肘、肩、胸を一直線にする。地面と直角にする


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最初の写真に線を引くとこうなります。

しっかりストレッチしていけばこうなります。

体重を大きな関節で支えることができるので手首や肘への負担が小さく、背骨や腰の筋肉にも優しいポジションです。

ちなみに昔はこうでした。


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2016年1月1日 チャレンジ1日目

 

その2.顔を上げる。床を見ない。


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2019年3月16日

顔が床を向いてしまうと首と肩甲骨周りの筋肉に力が入ってしまい、肩甲骨や背骨の動きを邪魔してしまいます。顔は床ではなくて天井を見るくらいの位置にしましょう。

 

 

以上がブリッジの姿勢の時に気をつけて欲しいポイントです!

ここが「ゴール」ではありません。あくまでも「スタート」であり「基本の型」だと思っています。

この姿勢ができなくても倒立ブリッジや後方ブリッジ(ヨガで言うドロップバックやカムアップ)やバク転はできますが、この型のブリッジができた方が身体に優しいし、応用の技も身に付けやすいです。

 

まずは今の自分のブリッジがどんな型になっているのかを把握しましょう。それを見てどんな練習が必要か分析し、コツコツ練習していきましょう。

 

倒立やブリッジのためのストレッチクラスをJR南武線尻手駅NPO法人ACRO NPO法人ACRO(アクロ) で開催しています。

スケジュールはリックメソッドのホームページでご確認ください。

Rick Method

倒立(ハンドスタンド)の時の顔の向きと目線

倒立(ハンドスタンド)の時の頭の位置と目線についてです。


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顔は地面に向ける

あごを壁につける

耳を両腕の間に入れる

 


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背中から見るとこんな感じになります。

 

悪い例 その1


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あごが壁から離れてますね。

耳も両腕の間にありません。

 

頭がこの位置にあると腰を反ってしまい真っ直ぐな倒立になりません。

また、肩や腰が固くなってしまいます。

 

悪い例 その2


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おでこが壁についてます。

顔も地面を向いてません。

悪くはないんですが、止まるのが難しいです。上級者向けです。

 

 

簡単に言ったものの理想の型で倒立するのは結構大変です。柔軟性が足りなかったり押す感覚が弱いとできません。

 

壁倒立の写真を横から撮影してみて頭の位置をチェックしてみてください。

できてなかい人は鉄棒にぶら下がったりラジオ体操したりストレッチをしたり、身体作りも一緒におこなってください。

 

神奈川県横浜市鶴見区(JR南武線尻手駅)のNPO法人ACROで倒立とブリッジのためのストレッチクラスをやってます。

詳細は以下のサイトをご覧ください。

 

Rickmethod-リックメソッド- 

Rick Method

子どもにストレッチは必要ないでしょ?

「子どもにストレッチは必要ないでしょ?」

「子どもはストレッチしなくても柔らかいでしょ?」

 

子どもの運動指導をしていると色んな人からこのような言葉をかけられます。


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これは正しいと言えば正しいし、間違っていると言えば間違っています。

 

Q1. 子どもにストレッチは必要ないでしょ?

A1.準備運動(ウォーミングアップ)としてのストレッチは不要です。

池田仁の体操教室では開始して最初にやるのはなわとびや動物歩きです。みんなで揃って号令をかけて「イッチ、ニッ、サーンシー…」なんてやりません。


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いきなりなわとびを跳んで肉離れを起こしたりアキレス腱が切れたりした子どもは今のところ一人もいません。恐らく、今後もいないと思います。

なわとびを最初にやる理由に関してはまた別の機会に話します。

 

その一方で身体作りとしてのストレッチは絶対に必要です。

ストレッチで身体の柔軟性を高めることで多種多様な動きができるようになります。

また、ストレッチのポーズをとるためにはそのポーズを完成させる筋力も必要なので自然と筋力もついていきます。

柔らかくなるだけじゃなく強くもなるんです!!


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Q2. 子どもはストレッチをしなくても柔らかいでしょ?

A2.柔らかい子もいますが硬い子もたくさんいます。

生まれたての赤ちゃんはふわっふわ、ゆるゆるです。これが寝返りをうつ、ハイハイする、立つ、歩く、走る…など色んな動きをするようになると少しずつ身体が硬くなってきます。

小学生になって椅子に座ってる時間が長くなったり学校の体育の授業をしたり、野球やサッカーなどの競技を始めたりするとどんどん硬くなります。


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この写真は非常にわかりやすいですね。

 

 

東京武蔵野シティFC裸足かけっこ教室では2018年の4月にストレッチをプログラムに取り入れてます。

東京武蔵野シティフットボールクラブ

 

 

継続的に通ってストレッチができるようになってる子は50m走のタイムが毎月のように速くなり、走る姿も綺麗になってきました。(ストレッチだけのおかげとは言い切れませんが)

 

フォームについて具体的に言うと


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歩幅が広くなる


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走る姿勢がよくなる


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腕の振りが大きくなる

 

の3つが特に分かりやすい変化として現れています。

今後も走るのが速くなるためのストレッチを研究し提供して参りますのでお子さまのレベルアップをぜひお楽しみに!


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東京武蔵野シティFC裸足かけっこ教室

毎週月曜日 横河電機グラウンド(三鷹駅北口徒歩7分)

15:00-15:50 未就園児クラス(2-3歳)

16:00-16:50 幼児クラス(年少-年長)

17:00-18:00 児童クラス(1-6年)

 

大人のストレッチクラスはこちら!!

リックメソッドストレッチクラス

JR南武線尻手駅 NPO法人ACRO

Rick Method

 

運動会直前でも間に合う、真っ直ぐ走る方法


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今週の土曜日が運動会の小学校が多いみたいで私の教室でもかけっこ(走ること)に関する相談を受けることが多くなってきました。

そんな中、三日間連続で同じ質問を受けたのでその対策を紹介します。

 

真っ直ぐ走れないんですけどどうすればいいですか?

・真っ直ぐ走れない

・走るときに頭がふらふらする

・走るときに身体がぐにゃぐにゃに見える

 

相談内容は上記の通りです。

子どもは全身のサイズや筋力の割りに頭が大きくて重いため、その頭を固定したまま真っ直ぐ動くというのがなかなか難しいです。

「成長すれば改善されますよ」「筋肉がつけば安定しますよ」と言うことが多いのですが運動会直前ということもあるので短期間で少しでも改善できる方法を紹介します。

 

 

1.普段から口を閉じるようにする

口や顔の筋肉は首や肩、背中の筋肉と繋がりがあります。普段から口がぽかんと開いてる子は頭を支えるための首や肩の筋力が弱くバランスを取ることが難しいです。

家でテレビを見ているとき、勉強をしているとき、子どもの口はしっかり閉じていますか?ご飯を食べるときに口を閉じてたくさん噛んで飲み込んでいますか?

日常生活での癖は運動の時にも現れてきます。口が開いてるのに気がついたら一言注意するようにしましょう。

 

2.目印を決めて片足で立つ

バランス感覚や筋力を高めるために効果的なのが片足立ちです。この片足立ちの効果をさらに高めるために目印を決めて片足で立つ練習をしましょう。

目を閉じて片足立ちをするとなかなか止まれませんよね?人間の身体は目線が固定されると安定するんです。

 

家の壁のシールや公園の木や遊具などを目印にして片足立ちをやってみましょう。そんなに長い時間じゃなくても大丈夫です。親子で競争をするとより楽しく取り組めます。

 

3.目印を決めてジャンプする(なわとびを跳ぶ)

片足で立つのと合わせてやって欲しいのがジャンプすることです。

目印を決めて同じ場所で跳び続けられるように練習しましょう。

なにも持たないで跳びましょう。なわとびが得意な子はなわとび(前跳び、二重跳び)をやると飽きずに楽しくできると思います。

この時のポイントはつま先で跳ぶこと、地面にいる時間を短くすること、できるだけ高く跳ぶこと です。

 

 

 

運動会直前で子どもも大人も熱くなっていると思うのですが忘れないで欲しいのはすぐに足が速くなる魔法は無いということです。

前日にちょこっとやっただけで劇的に速くなるということはほとんどありません。

お父さん、お母さん、子どもの運動会の結果に一喜一憂することなく、どんな結果だろうが「よく頑張ったね」「一生懸命やっててかっこよかったよ」と抱き締めてあげてください。

その上でさらに速くなりたい、もっと運動したいという思いが子どもに芽生えたらまた来年の運動会に向けて一緒にがんばってください。そうすると毎年の運動会がより楽しみになると思います。

 

来週の月曜日以降、子どもや保護者のみなさまからいろんな話が聞けるのを楽しみにしています!

 


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かけっこが速くなりたい、学校体育や運動会をもっと楽しみたいというお子さまは検索→【東京武蔵野シティFC 裸足かけっこ教室】まで!

毎週月曜日 吉祥寺(三鷹)よ横河電機グラウンドで開催中です!


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小さなことを積み重ねることがとんでもないところへ行くただ一つの道

小さなことを積み重ねることがとんでもないところへ行くただ一つの道

 

2004年10月1日

MLB年間最多安打記録を更新する258安打目を放った試合後のインタビューでのイチロー選手(シアトル・マリナーズ)の言葉です。

 

この言葉の意味がこの数年、とてもよくわかるようになってきました。

 

毎朝ちゃんと起きること

レッスンを受けると決めたら休まずに行くこと

自分でやると決めたことを毎日必ずやること

風邪をひいたり怪我をしたりしないよう体調管理をすること

 

特別なことはなに一つありません。

普通のこと

当たり前のこと

小さなこと

そんな努力をコツコツと丁寧に真剣に積み重ねること。それが今の自分を越えるただ一つの方法。1年後、5年後、10年後のとんでもない自分になるためのただ一つの方法であると断言できます。

 

努力に関しては昨日(2019年3月21日)の引退会見でも次のようにおっしゃってます。

 

人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまでも、はかりは自分の中にある。それで自分なりにはかりを使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと越えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの日からかこんな自分になっているんだ、という状態になって。だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を越えていけないと思うんですよね。一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられない

 

人より頑張ることはできない。

少しずつの積み重ねで自分の限界を越えていく。

 

イチロー選手の言葉を胸に今日も明日も明後日も自分の限界を超えていきます!

ブリッジの手のつきかた

ブリッジの手のつきかたはこうです。


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手の指が肩の方を向きます。

 


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こんなつきかたをしてる人をたまに見ます。
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手の指が横を向いています。

 
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このつきかたをすると肩甲骨の動きがロックされてしまい肩や肘、手首を痛めてしまいます。このつきかたでブリッジ歩行するなんてもっての他です!(ブリッジ歩行自体、やらない方がいいです)

 

幼稚園や保育園、小学校の先生方、お父さん、お母さん、子どもがブリッジするときの手の向きをチェックしてみてください!