「裸足先生池田仁」の運動がもっともっと楽しくなるブログ

「運動嫌いをなくす」を使命に活動する運動指導員のブログです。主に子どもの運動のコツや倒立、ブリッジのコツなどを書いています。

ブリッジの姿勢について

ブリッジ、ヨガのウルドゥヴァダヌラーサナの姿勢についてです。


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2019年7月30日 1308日目(33歳最初のブリッジ)

 

↑↑のブリッジが目指して欲しいブリッジです。この画像を参考に以下のポイントをお読みください。

 

  • ブリッジのポイント 下半身編

この記事ではブリッジのポイントを下半身と上半身の二つに分けて説明していきます。

下半身の方が意識しやすく、変化が出やすいと思うので下半身から説明していきます。

 

その1.つま先を平行にして内ももを閉める


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2016年3月10日

 

脚がガニ股にならないようにつま先を平行にして内ももは内側に回しましょう。太ももや足でヨガブロックを挟むと感覚がつかみやすいです。

 

その2.膝を伸ばす


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膝を伸ばしましょう。

 


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2016年6月5日

 

くるぶし、膝、大転子(脚の付け根)が一直線になることを目指してください。

 

  • ブリッジのポイント 上半身編

下半身は意識したらある程度できると思います。が!!上半身に関しては脇、肩、胸など様々な部位の柔軟性が必要になってきます。

いきなりここを目指すのではなく焦らずにじっくりストレッチをしてこの姿勢が取れる身体を作っていきましょう。

 

その1.手首、肘、肩、胸を一直線にする。地面と直角にする


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最初の写真に線を引くとこうなります。

しっかりストレッチしていけばこうなります。

体重を大きな関節で支えることができるので手首や肘への負担が小さく、背骨や腰の筋肉にも優しいポジションです。

ちなみに昔はこうでした。


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2016年1月1日 チャレンジ1日目

 

その2.顔を上げる。床を見ない。


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2019年3月16日

顔が床を向いてしまうと首と肩甲骨周りの筋肉に力が入ってしまい、肩甲骨や背骨の動きを邪魔してしまいます。顔は床ではなくて天井を見るくらいの位置にしましょう。

 

 

以上がブリッジの姿勢の時に気をつけて欲しいポイントです!

ここが「ゴール」ではありません。あくまでも「スタート」であり「基本の型」だと思っています。

この姿勢ができなくても倒立ブリッジや後方ブリッジ(ヨガで言うドロップバックやカムアップ)やバク転はできますが、この型のブリッジができた方が身体に優しいし、応用の技も身に付けやすいです。

 

まずは今の自分のブリッジがどんな型になっているのかを把握しましょう。それを見てどんな練習が必要か分析し、コツコツ練習していきましょう。

 

倒立やブリッジのためのストレッチクラスをJR南武線尻手駅NPO法人ACRO NPO法人ACRO(アクロ) で開催しています。

スケジュールはリックメソッドのホームページでご確認ください。

Rick Method