子どもの足が速くなる3つの方法[かけっこ練習方法]
子どもの足が速くなる3つの要素を紹介します。
1.身体を柔らかくする
ストレッチで身体を柔らかくすることで動きが大きくなり、速く走るためのフォームを身につけやすくなります。
・腕の振りを大きくするための肩のストレッチ
・速く走るための姿勢を作るブリッジ
・走る時のストライドを広げる股関節のストレッチ
2.筋力をアップさせる
遠くに跳ぶ、高いところから跳び降りる、四足歩行をするなどで全身の筋力をアップさせます。
・跳び降りで下半身の筋力アップ
・クマ歩きで肩周りと体幹の筋力アップ
3.持久力(スタミナ)をつける
ゴールまで走りきれる体力をつけます。幼児や小学校低学年くらいまではこれだけでかなり変わります。
・とにかくたくさん歩く。たくさん走る。
・なわとびをとぶ
以上の3つです。
簡単に言うと
身体を作る
の一言です。
走り方は教える必要は無いと思っています。
なぜなら成長期の間は身体のサイズや動きが大きく変わるのでフォームを定着させることが難しく、一人ひとりに合った走り方を見つけるのが困難だからです。
また子どもの理解力や感覚が育ってないと子どもにとっても指導者にとってもストレスが溜まるだけとなってしまいます。
ストレッチやトレーニングで基本的な運動能力を高めることを優先しましょう。
池田仁のかけっこ教室情報
毎週火曜日
神奈川県横浜市鶴見区尻手
NPO法人ACROかけっこ教室
一人ひとりにストレッチをかけてリズムトレーニングの専門家が作成したステップ運動で身体と動きを作るクラスです。
毎週金曜日
多摩センター
フットサルステージ多摩
VIRDSスプリントアカデミー
フットサルコートを走り回り体力の底上げを計るクラスです。