「裸足先生池田仁」の運動がもっともっと楽しくなるブログ

「運動嫌いをなくす」を使命に活動する運動指導員のブログです。主に子どもの運動のコツや倒立、ブリッジのコツなどを書いています。

小学生で競技を始める前に読んでもらいたい話

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運動経験が未熟で筋力や柔軟性、持久力、理解力が低いうちに専門競技を始めるのはオススメできません。

 

球技や道具を使った競技は特に慎重に選んでください。

 

自分の思った通りに身体を操る筋力と柔軟性を身につけてから道具を持ちましょう。

指導者の話を落ち着いて聞ける体力、理解して実行する思考力がついてから技術や戦術を学びましょう。

 

裸足で走り回れて転んでも怪我をしない芝生と砂浜がある

駆け登ったり駆け下りられる小高い丘や階段がある

ぶら下がれる鉄棒やうんていがある

しがみつける登り棒やターザンロープがある

バランスをとって動ける飛び石や平均台、ジャングルジムがある

三半規管が鍛えられるブランコ、滑り台、シーソーがある

ボールをぶつけて1人でもボール遊びができる壁当て用の壁がある

子どもが遊んでいるのにあぁだこうだ指示をする大人がいない、ルールがない

 

そんな場所があればいいですね。誰か作ってくれませんか?どこの誰に頼めばできますか?

 

無いものねだりは置いといて

(ねだっても仕方ないとは思いません。ねだっとけば誰かやってくれると信じてます)

専門競技を始める前にやっておくといい種目を紹介します。

 

水泳

陸上

体操

ダンス

トランポリン

 

この5つを「運動のホームベース」と呼びます。

聞き慣れない言葉ですよね。

僕が名付けました。たったいま。

 

これらに共通しているのは

 

1.自分の身体一つでできる

2.全身を左右対称に使うことが多い

3.ルール、決まり事が複雑でない

4.他のプレーヤーとの関わりが小さい、接触がない

5.どこの地域でも比較的習いやすい

 

ってことです。

 

3と4は意外と見落とされがちなんですが他者(相手、味方問わず)に結果を左右される競技はストレスが大きいんです。さらにルールが複雑なものが多いのでそれを覚えるまでがつまらない。指導者にとっても教えるのが難しいものがたくさんあります。

 

野球のゴロで走る、フライは走らない。さらにゴロでもランナー1塁なら走らなきゃいけない、ランナー2塁なら走らなくてもいいし走ってもいい。

フライはタッチアップして…

 

書いてるだけでも嫌になってきました。

テニスの点数の数え方とゲームとセットの違いも何回聞いても忘れてしまいます。

たぶん試合を観てる保護者の中にもルールを把握できていない人もいるでしょう。

 

超文化系なのにバレーボール部の顧問に任命された大学時代の友人はルールを覚える前にやめちゃいました。

教師の仕事も一緒に。

 

身体と脳が成長する前の早期教育は子どもも周りの大人も辛くなることが多いです。

せっかくなら楽しく健康的にスポーツに関わってもらいたいなぁと心から思っています。

 

オススメのかけっこ教室があります。

火曜日 

神奈川県横浜市鶴見区

JR南武線尻手駅 NPO法人ACRO NPO法人ACRO(アクロ)

かけっこ教室

 

第2〜4金曜日

東京都多摩市 多摩センター駅

フットサルステージ多摩センター

VIRDS陸上アカデミー

VIRDS陸上アカデミー

 

オススメの体操教室もあります。

NPO法人ACRO NPO法人ACRO(アクロ)

アクロ体操一般クラス→

神奈川県横浜市鶴見区

JR南武線尻手駅 または 東京都目黒区 不動前駅

 

アクロ体操一般クラス→横浜市都筑区 ACRON ACRON体操教室 都筑会場

 

キッズ体操教室→東京都千代田区 東西線九段下駅 JR総武線飯田橋駅 フラメンコスタジオソナアルテ ホーム | mysite

 

千葉県君津市の蓮久寺や世田谷区祖師ヶ谷大蔵(Pisolina主催教室)でも何ヶ月かに一度、かけっこ教室や体操教室を開催しています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

あとは各教室のページに飛んで体験申し込みをするかどうか悩んでくだされば嬉しいです。

体験する、入会すると即決してくれた方、ありがとうございます。お会いできるのを楽しみにしています。